大学によって異なる偏差値と難易度

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各大学につけられている偏差値の数値は、もちろん大学が公表しているものではありません。予備校や塾などの教育産業が、独自の模擬テストの実施結果や過去のセンター試験・一般試験の結果などを基にして算出した数値です。客観的な「学校のレベルの物差し」とは言えますが、算定する会社によって数値自体は若干異なるものとなります。
従って、大手予備校などにとっては、私立大学の難易度を表す偏差値を算定・発表するにあたって最も必要なのは正確さなのです。大手予備校などは、その数値をもとにして受験生(在籍者)の進路指導を行いますから、まさに生命線と言えます。正確であればあるほど信頼性が増して合格率を上げることが出来るので、業績にもただちに影響する数値です。従って、その基準となっている私立大学の難易度・偏差値は、予備校にとってはまさに「宝の数字」。生命線そのもので、確実性・信用性が何よりも重要な数字なのです。
私立大学の難易度と国立大学の難易度は、同じ偏差値とはいえ、内容が少々異なっているので、その点を把握しておくことが重要になってきます。大学は、私立でも国立でも、大規模な有名校は様々な学科を擁する総合大学です。特に私立大学は、運営のことを考えてマンモス科することが多いようです。

私立大学の偏差値とランク

そして、学部間での入学必要偏差値(=難易度)もかなりバラツキが見られることが多いのです。「同じ○○大学でも、この学部は偏差値65が必要とされているのに、こっちの学部は53で大丈夫? すごい開きがあるなぁ」と感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。私立大学の場合、一般に学部間の偏差値は国立大学ほど平均化されていないことが多いようです。私立大学には、どの大学にも「看板学科」とも言える学科があり、それは創立理念に通じる分野を学ぶ学科です。往々にして、そのような看板学科の難易度が高いことが多く見られるようです。そのほかの学部は後年増設されていった訳で、伝統や実績などの点でどうしても看板学科ほどには「ブランド力」がないため、比較的難易度が低めであることが多く見られます。そして、私立大学の場合、センター試験と一般試験の試験結果の評価比重に各大学ごとの独自基準が設けられている点も、見逃せません。
私立大学への進学を希望する場合には、とにかく自分の志望する「学部・学科の難易度」をきちんと確認することです。何が何でもその学校に行きたいから、自分の偏差値で入れそうな学部を受験する、という手もありますが(入学後転部ができる学校も多くありますので)。しかし、あくまで私立大学の場合、まずは自分の志望学部を定めて、その学校の試験傾向を研究し、センター試験・一般試験の評価の比重なども把握した受験勉強を組み立てていくのがいいでしょう。

定員割れする私立大学

大学受験においても少子化の波が押し寄せてきていて、「志願者皆入学時代」が到来しつつあります。定員割れを起こす私立大学もあり、一口に私立大学の難易度と言っても、なかなか一律であてはめられないこともあります。
人気のあるブランド大学の難易度はますます上がりますが、下位校はますます閑散としてしまう・・・という、大学間格差も顕著になってきています。
しかし、大学進学の本来の目的は、世間体ではありません。あくまで自分が勉強したいことが学べる場を、実力に応じて選択することが大切なことです。私立大学の難易度だけを見て、やみくもにレベルが高くて周囲から一目置かれるだろうからといったような理由で志望校を決めるのは、勉学の本来の意味を見失っていると言えるかもしれません。
何を大学で学びたいのかを真剣に考えて、進学後の目的意識を明確にしておくことが、充実した大学生活を送るための鉄則と言えます。
以上、私立大学の難易度についてまとめてみました。

ご紹介した情報がお役に立つと幸いです。

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私立大学の難易度とは

全国に数ある私立大学ですが、当然のことながら入学にあたっての「ランク」があります。難易度、そして「入学に必要な偏差値」などとも称されることがあるようです。難易度は偏差値で表されることもあります。こういった数値を格付けしてランキング一覧として発表されていることが多いようです。


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